「シェフのカレー」
  売上金を義援金に送る

   平成12年5月3日 島原新聞


(社)全日本司厨士協会島原雲仙分会(会長・岩本哲男さん・会員27人)が
8日午前11時半から、島原市萩原三丁目の島原地ビールレストラン「シュロス・プラッツ」で、
北海道有珠山災害支援の一環として「がまだすシェフのカレー」と銘打った、チャリティーを行う。

共催=島原名水ブルワリー、協賛=島原食糧販売、大光食品、あつみ産業、トーホー。

当日は同協会のコック8人が仕込んだビーフカレーを300円で提供(持ち帰りもできる)し、
がまだすビールも200円でサービス。

売り上げ金を全額、島原市を通じて義援金として送る。

岩本さんは。
「食を通じて何は支援できないものかと考え、今回のチャリティーを思い立った。
 私たちも力を合わせてがまだすので、みなさんもぜひ食べにきてください」
と呼び掛けている。



石川注:「がまだす」=島原地方の方言で「がんばる」の意
     島原は災害後、「がまだす島原!」を合言葉に
     復興に向けて一つにまとまりました。

     長崎県の島原半島復興計画も「ガマダス計画」でした。
      (災害後10年目になって、やっと次々に実施されてます。)