「大型ショッピング共同で募金」

   平成12年5月3日 島原新聞


 「大型ショッピング共同で募金」

北海道有珠山噴火被災地への見舞い金を集めるため、
島原半島の大型ショッピングセンター3店が共同で募金活動に取り組み、
集まった浄財19万2396円を1日、吉岡市長に寄託した。

合同で災害募金活動に取り組んだのは
(株)寿屋島原店(中田鳴海店長)、(株)ダイエー島原店(奥谷友宏店長)、
九州ジャスコ(株)有家店(武川忠義店長)の大型店3店と、
各店舗のテナント会。

「被災地の方々が一日も早くもとの生活に戻れるように、
 島原半島の善意を被災地に届けよう」と
先月29・30日の両日、各店頭で実施した。

中田、奥谷、武川の3店長と松田文彦、下田正弘、鹿田信雄の
各テナント会会長の6氏が来庁し、
「お子さんからお年寄りまで幅広くご協力をいただきました」と
感謝しながら、集まった見舞金を手渡した。

吉岡市長は
「普賢岳噴火災害では有珠山周辺の方々に
 たいへんお世話になっており、ありがたい」と、
募金活動に対しお礼の言葉を述べた。

写真:店頭で繰り広げられた3店合同募金の模様