島原商工会議所青年部のメンバーやOBを中心に
阿波踊りで楽しみながらまちづくりに取り組んでます。
1990年の平成の普賢岳噴火災害がきっかけです。
噴火災害で沈み込んだ島原を元気づけようと
四国阿南市の商工会議所青年部の手助けで
「ささゆり連」という阿南市役所職員の阿波踊りの連が
島原の秋のまつりに参加してくれました。
(1992年から毎年!)
「外からの応援に甘えるだけではイカン!自分たちの手でやらないと!」と
1994年から自分達も踊り、鳴り物も演奏する事に取り組み、
「不知火連」を結成しました!
1995年からは、毎年秋まつりに「阿波踊り大会」を開催し、
交流人口によるまちの活性化を目指してます。
まあ、踊るのが楽しくてしょうがないのです!(笑)
「踊る阿呆に、見る阿呆、同じ阿呆なら、踊らにゃそんそん!」
5月4〜5日
福岡博多のまつり「どんたく」にて踊りながら募金呼びかけました!
5月4日〜5日
不知火連恒例の「博多どんたく港まつり」に出演してきました。
参加してくれた皆さん大変お疲れ様でした。
○4日午前6時45分
貢君に焼酎の追加を頼み、
家道君から冷凍してもらうように頼んでいたジュースを貰い市役所へ
…ナント!もうほとんどが集まっているではないか…皆張り切っておるな!
楽しいと思えるから行ける!これを一番大切にしたい!
島原の活性化などと言う大義名分もあるが、まず楽しくなければ何事も始まらない!
皆が楽しんで、そしてそれを見た人が自分も楽しみたいと思ってくれれば
…「見る阿呆、踊る阿呆」のどちらの立場ででも…
そして一番心配していた内田君も杖をつきながら強い意志で参加!
一安心…
彼が居ないと不知火連は動けない。ミス島原の古川さんも、
夜勤明けにも拘わらず元気に参加。
挨拶の自己紹介、しっかりした口調。
○バスの中で早速ビール!初参加の皆さんがもう飲むの!?と
あきれ顔、しかしこれがあるから不知火連はやめられない。
〇午前11時 市役所着、高速渋滞無し。昨日でなくて良かった。
ささゆりの仲間は早々と到着していたらしい(気合いが入っている)。
吉岡市長も程良く到着。
ステージでの段取り打ち合わせ後、昼食を取って、いざ出陣!
○天神付近の4ステージ。一番大きなお祭り本舞台で
ミスの挨拶を抜かしてしまった廣瀬のミスがあったが、
市長の挨拶・ミスの島原紹介・踊り・有珠山支援募金のお願いなど順調!
阿波踊りが出るとお客さんも増える。
有り難い事である。
イムズのステージ横で募金のお願いがてら踊っていたら、
舞台の進行責任者からクレーム、
すぐ移動して踊り始めると今度はそこにお客さんが殺到、すぐ人だかりができる。
募金箱もずっしり重くなる。
募金についてはナゼ福岡で?と言う意見もあったが、
福岡だから意味がある、島原の我々がするから意味がある。
お世話になったありがたさを感じている我々が、今度は恩返しをする番、
島原の人は募金の機会が沢山あるが、
福岡の人は募金をしたくても簡単に出来ない人もいる、
グッドアイデアだと思う。
市長と一緒にしっかり写真も撮ってきた。さあ次は本番パレード、
あの過酷な1.8q・45分間、
踊り続け・鳴らし続けのこれ以上にない楽しい・嬉しい『地獄』がやってくる。
それにしても今年は観客が異常にに多い!初めての体験だ、何万人だろう
…島原にもこんなにたくさんの人たちが阿波踊りを見に来てくれることを夢見つつ、
疲れで引きつった顔を必死に笑顔に変えながら、ヤットサー・ヤットサー。
市長も“選挙の時より頭を下げた”と言いながら笑顔を振りまく、ミス島原の笑顔も最高!
福岡市長もわざわざ手を振って桟敷席でお出迎え、ささゆりも不知火も
特別連員の福岡在住井手淵さんもたくさんの観客の手拍子に乗りに乗った!
その中でも一番すごかったのは子供達!
あの長い道のりを泣きも見せずに最後まで踊りきった…
最高に楽しく、最高の宣伝が出来た! 皆ありがとう!
○募金はあの短い時間にも拘わらずナント8万円強!
福岡の人に感謝、いろんな自分よがりな事件が続いているが、
日本人の心はまだまだ腐っちゃいない!
※たくさんの人の協力でどんたく3回目の出演も、大きな成果を上げ
終了することが出来ました。皆さんに感謝します。