「普賢岳フォーラム」


平成12年11月18日(土) 10:00〜17:30
     島原勤労者総合福祉センター(復興アリーナ横) 0957-64-2344
     参加費無料


文責:石川俊男


今年の11/17で、普賢岳噴火から丸10年になります。

地元島原では、いろんなイベントが目白押しですが、
その中で長崎大学が中心の実務的なフォーラムが開催されます。

私も「火山とどうつきあうか」のパネルディスカッションに
参加させていただくこととなりました。

私の普賢岳噴火災害での立場は、間接被災者です。

「直接被災された方々のほうが適任ではないでしょうか」
とも申し上げたのですが、
「災害後の個人的な経験を話していただきたい」
とのことでしたので、お受けしました。

自作の自己紹介資料にも記してますが、
私は普賢岳災害の経験で、
職業も、生き方も、考え方も、たいへん変化しました。

私個人の経験談が、何かしらの参考になるのであれば幸いです。

自作の自己紹介資料はこちら



プログラム

  開会あいさつ 後藤惠之輔(長崎大学 実行委員長)

  1部 基調報告 10:10〜12:10
      1.長崎大学調査研究報告 後藤惠之輔(長崎大学)
      2.第一分科会報告 稲垣秀輝(川崎地質)
      3.第二分科会報告 高橋和雄(長崎大学)
      4.火山からの恵と災い 陶野郁雄(環境庁国立環境研究所)

  2部 調査研究報告 13:10〜15:30
      長崎大学および火山工学研究委員会のメンバーによる
      雲仙普賢岳、有珠山などの調査研究の報告

  3部 パネルディスカッション 15:40〜17:30
     「火山とどうつきあうか」
      コーディネーター 
        北村良介(鹿児島大学)
      パネリスト
        杉本伸一(島原市役所)市職員、火山との共生の勉強
        石川俊男(しまばら水屋敷)島原市民、まちづくり
        松井宗広(砂防地すべり技術センター)建設省、土石流対策
        高橋和雄(長崎大学)地元大学、応急・復興対策の支援
        木村拓郎(社会安全研究所)火山災害対策アドバイザー、復興まちづくり支援
        山中 稔(長崎大学)火山工学研究、火山堆積物の活用

  閉会あいさつ 荒生公雄(長崎大学 副実行委員長)



 5回目の長崎大学の現地報告会、
 2回目の土木学会の報告会でもあるようで、
 150人程度の実務的なフォーラムのようです。


主催
  雲仙火山災害長崎大学調査研究グループ
  土木学会地盤工学委員会火山工学研究小委員会
  土木学会西部支部

問い合わせ先
  長崎大学工学部社会開発工学科
  高橋和雄
  〒852-8521 長崎市文教町1-14
  095-847-1111