三宅島より
三谷さん、野田さんが島原へ
平成13年(2001)6月1日(金)
文責:石川俊男(しまばら水屋敷)
昼、東京発の飛行機で、長崎空港へ!
夕方、島原へ着かれたその足で、
元島原市長の鐘ヶ江管一さん宅を訪問し
普賢岳噴火当時の話を伺いました。
*木村拓郎さん(社会安全研究所所長)にも、付き合っていただきました。
ありがとうございました。
約40分ほどの話の中で、
鐘ヶ江さんが強調なさったのは、
「今は苦しいだろうけど、必ず明るい朝は来ますので、あきらめずにふんばってください!」
との想いでした。
具体的な話としては
・どんどん「島原の前例」を利用して行政にアピールしてほしい。
・首長に強いリーダーシップを期待したい。
・官民が一体になるのが望ましい。
などなどでした。
奥:鐘ヶ江元島原市長(左) 木村さん(右)
手前:野田さん(左) 三谷さん(右)
木村拓郎さん
社会安全研究所所長
市民防災学、災害社会学
鐘ヶ江さんの横のパネルに
「ヒゲの市長」時代に写真が、、、
最後に記念写真を一枚撮らせていただきました。
左から:三谷さん 鐘ヶ江元市長 木村さん 野田さん
夜は、
安中三角地帯の嵩上げなどで活躍なさった
大町辰郎さん(島原普賢会理事長)と懇談されたそうです。
またその後、
島原商工会議所青年部の有志との懇談会にも参加していただきました。
「復興ビル」(民間のボランティア施設。残念ながら来月閉館)にて
夜中1時過ぎまで、熱く議論しあいました。
おつかれのところ、無理に連れまわしましてスイマセンでした。(笑)
また、明日(6月2日)は
午後1:30〜5:00島原文化会館にて
第10回市民とマスコミの対話集会「つなごう島原の今」に参加されるそうです。
「被災地復興のあり方」がテーマで、
1991.6.3.の大火砕流以来10回目の記念集会です。